馬車馬！

えー、買えました。　『速水螺旋人の馬車馬大作戦』（イカロス出版）。
2日間の晩飯後クエストの果て（昨日はまだ未入荷アウト）、我が家からほぼ最遠圏にある明林堂 南〜店にて。　…ここはコミック担当が濃い目＆守備範囲広いおかげか、地方では希少なラインナップがきっちり揃ってて助かる。

　　　　　　

大判書籍だとは思っていなかったので、平積みで発見した時には内心狂喜してしまった。
この密度の描き込み／厚さ300ページで1500円は、げにすさまじきコストパフォーマンス。　帯やカバー裏から美味しいんだ。

獣耳ロシアつながりで、P-60と騎士テトリス（＠まよキン）。

ホラ歴史の狭間、馬車馬戦記の――
「Royal Elephant Regiment」は、戦術記号がバカワイイ。
「伝令はおべんと持って」や「真空管の迷宮」に出てくる、どうにも官僚主義や計算艦の添え物なんだけど不憫なショートヘア眼鏡っ娘が…ちょっとツボ。　や、それすらサブジャンルのひとつに過ぎないという、全体像ネタごった煮状態なのですよ。
南米で、アフリカで、東欧で、テキサスで。

あとリプレイ漫画読むと、もーれつに電源不要のアナログゲームが遊びたくなる。
小惑星97B（ナインセブン・ブラボー）こと『アステロイド』は、加藤直之・画のボックス版で遊んだよー。