特撮二題(ボウケン、龍剣)

くはっ。 寝過ごして今朝の轟轟戦隊ボウケンジャー・前半Aパートの途中から。
それでも美味しいとこは押さえれたかのう。 #37「憧れの芸能界」は、見習いマネージャー変装ねた。
堅物のさくら姐さんが、内心で何かと戦ったり新人アイドルとして無理矢理弾けようとする強制プレイっぷりが、終盤のはっちゃけへと繋がっていて眼福。


パンパシフィック駅伝のマスコットキャラ・デンベエ……の声が石田彰だった時点で、追加のベタ濃ゆすぎてお腹いっぱい。 猫なで声が、舞乙のナギ大公かよぅぅ。

魔弾戦記リュウケンドー #44「閉ざされたあけぼの町」

使えない、事無かれ主義のおっさん警察署長・雪村の、過去と現在と幽霊ばなし。
こーゆーしがない中年脇役にスポットが当たる回には、弱いなぁ。 アニメ版プラネテス #18「デブリ課、最期の日」とか。
小道具的には「白黒写真」はやり過ぎかもしれないけれど、時代考証が昭和のそれっぽいので納得させられてしまう。 なんか、地味なところに手間や経験値かけてるな。


署長の視野に入ってはいない、幽霊の小町さんの(過去の一警官の熱情を知る)語りかけで、不覚にもぐっと来たよ。
「俺の考えた(以下略)」で立ち上がる、あけぼの町の住民たちの存在感はいわずもがな。 番外としてアウトサイダー“だった”白波の変わり様も挙げておきたい。