死ぬときは ヒトりぼっち(星方武侠)

昨年…2005年夏に掲示板に書いてた文(日付不明・手元のメモ原稿のみ)から、さかのぼって再録してみる。
ネタ切れですともさー。 加筆・修正はありありで。


                  ■ ■ ■


なんだかスペオペ成分を補充したくなったので、『星方武侠アウトロースター』のビデオ10巻(初)を借りてくる。
同人文庫本『SFマリア様がみてる』の話きいたりして、E・E・スミス系が恋しくなったつーか。
(↑『fuchi-komaのSF系雑記』より)
で、恐竜人士官やら格闘船やら有線アサルトアンカー(全6発)で殴りあう、空間呪術プロレスの星風世界へ。


お目当ては #20「猫と少女と宇宙船」だったんですが……これは多分、シリーズをゆる〜く見続けているうちに出くわす、ちと甘酸っぱいボーイ・ミーツ・ガール with 冷たいエーテル宇宙と機械臭。
その絶対温度差がシビアなのでした。
ピンライター(!) *1の娘・ハンミョウと、ふたりのパートナー猫の関係が、ほぼ対等⊆猫たちが保護者? な描写はよい。
余計な夾雑物が無いので、オレ的には感傷を排して見れました。

注釈

*1:コードウェイナー・スミス「鼠と竜のゲーム」より、猫と共生関係にある平面航法の(迎撃)オペレーター。