百合とコーカサス地方

ゼーガペイン #18「偽りの傷、痛みは枯れて」

去年マリエンバートで』(1961年 フランス、アラン・レネ監督)の名をさらっと出すか、高校演劇志望のミズキたん。
感情スイッチOff/Onの二重生活を送るようになったカミナギや、シマ司令の秘密計画に深く関わっていくシズノ先輩と比べると、どうしてもキョウの割り切れなさは大人げなく、士道不覚悟に見えてしまうのう。
カミナギ・リョーコの瞳の色指定、くわしくチェック出来てないけど「黄金色」っぽく変更になっていない? なんとなーくジョン・ウィンダムの小説『呪われた村(映画化タイトル:光る眼)』の変異子供たちを、勝手に連想してしまってたり。
…ただの勘違いかもだ。


メガネ君ことシマ司令、説明を他人に引き継がせてばっかりの喰わせ者だなぁ。 話も大きく――逆転クラスの動きありそう。
前回復元者・シンに消されてしまったAI人格・フォセッタたんが、再起動されてフォセッタⅡ(無表情)になっていたのも、量子サーバ芝居の駄目押しっぽい。


次回予告での、シズノ先輩の追い込まれっぷりが気になりまする。 …「ラストサパー」ときたもんだ。