「お前らさしずめ、インテリだな?」

魔弾戦記リュウケンドー #4「氷結武装! アクアリュウケンドー!」

まぁ、寅さんとおんなじ松竹だし。
リュウケンドーは話芸だ! とのっけから振ってみる。 下町言霊トクサツでも可。 名/迷台詞の宝庫でもあるよなぁ。 >若奥さん、とか。


他人のハナシを聞いてない人多すぎ(笑
SHOTとジャマンガの、戦力対抗エスカレート合戦に気づいた鈴(←ツッコミ毒舌オペレーター)の心配をよそに、司令室全体でいっせいに喋っているとこなんて最高。
こないだ触れた魔法エンジニア・瀬戸山ですら、その実てけとーとは。


でも、一見脈絡のない台詞のやり取り(喰い違い)が、ふつーの会話ってこんなもんよね的なライブ感ありあり。 肉屋のオヤジと剣二とか。
…そいや直前の神社での、不動のおっさんがいいシーンに繋げたかったにしろ不憫なり。


口当たりのいい大義名分や謎めかしは、お呼びでないというかスカされる定め。 天地司令の「アイ、ビリーブ」のうさんくささときたらっ!
黙っていれば、そのまま【撃龍剣】の放つ激渋・決めゼリフに聞き惚れそうなものを、いちいち現場でカウンター入れて台無しにするあたり、「格好つけるな、オチつけろ」の精神が徹底してるなー。
焼け野原と化したあけぼの町にかぶっての、幽霊の小町さんナレーションがいいわ。