その名は片仮名6文字(ハルヒ、龍剣、マイメロ)
原作の頃には「明言されてなくても、どうみてもハイペリオン」的呼ばわれ方をしていたぶ厚い単行本が、まぁ当然のごとく前面に登場。
…それよか、みくる先輩の名前の方が(某翻訳&評論家を連想させて)気になるSF者です。
■涼宮ハルヒの憂鬱 #3「涼宮ハルヒの憂鬱 Ⅱ」
安定したていねいさ。 プラス変な熱源あり。
遠景長回しも含めた、“間”の見せ方で可笑しいというのは割とぜいたくかも。
ハルヒの施錠アクションだけで、性格だだ漏れっぽくて笑える。
あと何げな乳作画の気合入れようには感銘を受けますた。 …kashmirの百合星人ナオコサン式に言うと、「かの乳作画アニメーターが時給900円で」クラス?
長門のマンションの撮り方も、無機質で想像以上に良かった。 ←背景音楽もあるか
地味顔のキョン(声:杉田智和)。 ぱにぽにだっしゅ! の宇宙人部下役というと、ツッコミの冷静さにも頷ける。
【参考】ぎをらむさん『涼宮春日的探訪』より、「涼宮ハルヒの舞台の写真」 http://www.slayers.ne.jp/%7Eluke/haruhi/index.html
…こうして見ると、ローカルな公立高校周辺なのでした。
■魔弾戦記リュウケンドー #15「闇にうごめく恐怖」
敵か味方か、黒い戦士は誰だろな編。
魔術的ウィルスや伝播生物を使うレディゴールドの悪辣さはいいんだが、決着が罠にかけられた魔物“一匹”のみ…に集約されてしまうのが、ちと勿体ない。 魔物に数で圧倒されて苦戦するリュウケンドー&リュウガンオー、では駄目だったのかな。
黒いリュウジンオーの《斧弓》というのは超人得物っぽいですねー。 ボウケン赤の《つまみ棒》級の愉快アーティファクト。
関係はないけど夜警のシーン。 携帯端末の液晶ライトの光が奇麗だったので、真似してみたい。
■おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜 #4「イケメンになったらイイナ!」
長女・奏は、目元がお父さん似(ツリ目)だと気づいたよ。
今回はわりと普通の流し方かと思いきや、ふと気がついたら沖のほうまで流されていたという危険さ。 スタッフ油断ならねぇ。
イケメン化に引きずられた真菜をいさめる美紀ちん(電波ポエマー)の台詞が、前科もちなだけに説得力に欠けるっす。
>「幼稚園のとき、遊びで(キス)したじゃない!」――無印マイメロ16話より…って、これ歌の台詞か。
>美紀:「私の唇は、今は真菜のものだわ」?
王妃さま=ルミちゃんも含めて、「男たちの知らない女」どころではない漂流ぶりだと思た。 ここらの力関係(傀儡使いマイメロ…)は、まったく予断を許さないな。