ニンジャスター 対 棒手裏剣

ヤングアニマル嵐の新連載、TAGRO目当てで『ひまわり伝っ!』を読んだ。
ああ、確かに言われてみればTAGROの絵柄…ちゅう位マイルドに仕上がっているのは、同時進行のアニメ版準拠か。 なんだか器用に奇妙な感じ。 複乳じゃなく只のパンツメソッドとか。 ←やや間違い
作者っぽいお遊びは、サムライ・くノ一の中華チョップスティック字体(似非カンフー映画パワパフのアレ)とか、いかがわしい“ウルティモ忍者”かしらん。 さいしょっから「…これ、第2話?」と勘違いしそうな走りっぷりなので、そこは忍者テイストかも。
コネタの仕込み次第では味がでそう。


こっちでは2週遅れになるのか、蟲師の19話「天辺の糸」。
空に消えて変容してしまった子守りの娘に、ボタンを微妙に掛け違えてしまった若旦那の対応が笑えない。 そのまま文の文面で終わるかと思いきや、“その後”をきっちり付き合わせるのが人の時間経過らしい。(←蟲の時間ではなく)
話の語りのテンポも、毎度これが25分間とは思えないほどゆったり贅沢だ。 …これがフジ系列の番組とはとても思えない程。
地中の“光輝”と天空の星光を「…似て非なるものだ」というギンコの台詞がちょっと残る。


携帯電話のモックアップ(ダミー)をもらってきた。
「お子様のおもちゃに」などと書かれて店頭のバスケットに入っていたのを、形の面白げなものから見繕って。
や、アイマスPinky:st.なんぞを展示する機会(?)があれば、演出で欲しいと思っていたし。 贋物スキーでもあるし。


クローネンバーグ監督風の、ピンク色で肉やわらかい携帯は流石に無かった よぅ。