栄華の旭光・啓蒙宣伝娘(憶測ネタバレあり)

ヤングキングアワーズの連載・小だまたけし「平成COMPLEX」。
3話目にしてやや意外な、廣島憲兵隊の男装麗人・進藤少尉の過去を匂わす展開に。
…って、もしかして大陸での国策プロパガンダ・あいどる?(写真にはもう一人)
寝起きの眼鏡とケーキの箱も、だらしなくていいんですが努力&演技力の人。


や、この手のネタには弱くてねぇ。
草磲琢仁の『上海丐人賊(かいじんぞく:部首“一”のカイ)』(ニュータイプ100%コミックス)にあった巻末おまけ漫画でも、「興亞三人娘」こと李香蘭・奥山彩子・白光(パイコァン)の五族協和あいどる…なんちゅう、ポンチ絵路線にハアハアしたもんでつ。


脱線ついでに、『伝説のオウガバトル』の都市開放ユニット。 カオスフレームを調整した“汚れなき光明”部隊が、それぞれ開放都市にふさわしい娘(クレリック・魔女・ヴァルキリーなど)をリーダーに据えて入城するとゆー、計算されつくした解放軍Pの自己演出に痺れたもんじゃ。
もちろん裏方の汚れ実戦役・黒犬部隊は、存在を噂されるだけ。
「我が解放軍には、ゴーストなどの穢れた不死者部隊は存在しませんとも」


とまれ、初代の濃縮された短編・平成イリュージョン(並行世界症候群)とは、また違った日常切り口を見せつつあるようで楽しみ。
前作UFOキャッチャーでの「どうだい上手いだろ? 5円で4個だぜ」の台詞は、今回は変わっていたみたいだけど。
廣島カープねたに、のちのち石田敦子がツッコミ寄稿したりすると夢の競演。


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コミックREX4号のおもしろ改造生物漫画、結城心一「ひめなカメナ」。 やっぱりハシラの煽りは変だ。
妹コントローラーならぬ生体コントローラーというと…やや『イグジステンズ』ネタ?
ちなみに嫌映画・イグジステンズは、今現在GyaOにて観ることができます。


シンシア・ザ・ミッションは、1話からでている脇役くん(香港人のボディーガード)に名前がついていたのが可笑しい。 ドラマCD収録も、面白そうだなぁ。