祀(まつり)太鼓でででんっ!

鳴子ハナハルかみちゅ!』1巻(電撃コミックス)を買いませり。
装丁がかっちょいいのは神宮司訓之デザインの賜物。 そんで中身の方は、まごうことなき「妄想中学生観察日記」in 80年代なのでした。
あー、原作の倉田&舛成もわもわ成分を、上手いこと的確にゲッチュしてると思います鳴子ハナハル。 大雑把にだらしな〜くえろい。
もう身も蓋もなく言い訳ナッシングな弛緩領域が、『もっけ』との違い……なのかも。(→えろの強弱じゃない。 緊張感?)
個人的には、ハナシが回りだしてからの第七話「星の花束」以降〜のノリとか好き。 人形劇ちっくな“しやわせ”チームや、クラッカーの神さまあたりね。
巻末に主観視点漫画のアレが、もう収録されているのも儲けもの。 ←祀シンキング


…そうそう、「うるおいが欲しい」ダウナーな光恵ちんは、本作の要なのでよろしく。


      かみちゅ! 1 (電撃コミックス)    

                  ■ ■ ■


ついにねんがんの
ムジュラのかめんを
てにいれたぞ!


たまには足を伸ばしてみるもんだわい。 N64ゼルダ闇版。
箱・説明書なしの中古ROMカセットだけを買うときに、つい「人格ROM」やら「ソ連製の軍用氷破り(アイスブレイカー)」を思い浮かべてしまいます。
それでも携帯電話の無い世界なのがニューロマンサー。(かみちゅ! と同じく)


吉田寛はてな日記に、「どうしてSFは携帯電話を予想できなかったのか?」というのがあったけど、
わたしは『ザップ・ガン』の兵器ファッションデザイナーみたいな、余剰技術転用のための転用かなぁ、と思てた。
脈絡なくおわる。