片眉剃って

ぱにぽにだっしゅ！　の時代劇編。
前回の、ろくに話らしいハナシが無い回（人形劇や地球滅亡）のように、
余計なキャラ掘り下げ一切ぬきの「人工的」なやつが自分の好みらしい。　ひたすら深夜枠ナンセンス。
斎藤千和に折笠富美子、すげえなぁコドモ or アホ声優として。*1
で、妙ちくな凝った構成といい、ネタの“浴びせ倒し”極北といい、まさにヲタ精髄だ。

↓コイツは俺がレビューしとかないと駄目な気がする（すごい勝手）。
先月に引きつづき、電撃４コマ掲載の野月楓「ゲマママ」。
…バカだ。　バカが２人もいるっ。
この“呼吸するように”セリフが走るバカは貴重。　古賀亮一の血統にぜったい連なってる。
線がカタくて下手っぽいのも、慣れると躁な言語ドライブを優先させる為…に見えてくるから不思議だ。
シュウマイ弁当は無理でも、「難攻不落の要塞か…だがそこがいい」はいつか使ってみたい。

蟲師・第８話「海境より」
海の怪異譚。　話の落とし処があれしかないにしても、幕切れのほろ苦さは絶品。
ここだけ何か真面目だが、いいでしょ清水香里。

ところでスタッフリスト見てたら、第３話「柔らかい角」演出の長井龍雪。
…この前チェックした舞-HiME・DVD２巻の、“あの”拳銃使いノーパン地獄変での神がかった演出・絵コンテの人なの　で　し　た　。
まめちしき。

注釈

*1:おりふみは、今度のドラマCD版『CYNTHIA_THE_MISSION』の喧嘩番長・久我阿頼耶（アラヤ）役でもある。　堪らん。