桜花で 豹柄で ドラゴン天丼で。

リーンの翼・第1話を見てきたお。
…ヒトはまったくもって理解しあえないッ、てな感じの25分間でした。
誰も他人のハナシ聞いちゃいねえし。 母親とかリュクス姫とかさー。
その豪快な混沌っぷり(かなり意図的)は買うんですが、米軍機の体当たりだけは解せないんだよなぁ。

 板の間に ブーツで上がる ミィ様よ (五・七・五)

今朝のゾイドジェネシス
脚本が、(無敵団編やダンブル編を書いた)ふでやすかずゆきだった。
硬軟とりまぜた作風…とゆーか、バランス崩れかけるいびつな突出だけど悪くない。 むしろ良いので憶えた人。
薄皮一枚の痛みを、表にわざわざ出さない道化ぶりよ。 ふつー月光の下で猿ゾイドが踊ってたら馬鹿話だw


で、今回も家臣達の突き上げをくう家老のダ・ジンや、ロン先生の見切り発言など
首都奇襲成功&凱旋ムードとはいいかねるシビアな展開。 手土産にもならない決起組の連中とか。
一方でダンブル婆さんは背中におぶさるは、ミィ様はころりと篭絡されるわでその方面も抜かりなく。
暴れっ子のとばっちりを喰うあたり、へにょった沼田誠也の“味”作画が炸裂してた。


公の決闘とでもいうべき、一騎打ち。
ダ・ジンの操るキダ藩御用達:ランスタッグの立ち回りが、工夫されててよかった。
決着を告げる姫さまの声が、凛と張っていたのは時代劇にふさわしく。


                  ■ ■ ■


山本弘むけか、今朝のマイメロ“女ターザン編”(しかも白黒TVドラマ版)。
今回は強烈な一発! というより、ネタがあふれて止まらない状態だったかと。 連打攻勢。
マイメロの前にひざを屈する真菜や、緊縛された真菜ににじり寄るマイメロ(邪悪)が沢山みれて幸せ。
(→カウンターで脱水〜や「……ええよ」があるので、お互い様とも)
そうそう発熱ジョニーの件は、一瞬“人肌コース”かと期待してしまいましたわ。


ワタが出るとかホチキスとか、あと畜生化した人間界組のあさましさよ。 リス化は昭和アニメの伝統芸よね。
ひったくりの兄貴も、猟銃を手に右ナナメ上に滑った理解の早さで助かるゾナ。
エンドタイトルになだれ込む、まったく使えないマイメロ白魔法のお膳立ても(ある意味)すげえ。
そいや真菜のポイントは、蹴り足・膝裏のひかがみ……かも、しれない。


昨夜のスパロボ・ゼオラ少尉といい、今朝の密林の女王・セーラといい、かかずゆみ率なんか高いな。