盆ダンスじゃなく西洋オバケ

んー、東京方面祭りにお出かけしてる人もいるようで、どこまで書いておくかな?
愚直に見た順番に感想とか。


噂のアクエリオンうつのみや理作監の回。
冒頭から“あの絵柄”なのは、バリアフリーつうか「今回はこの路線ですんでヨロシク!」
てな挨拶がわりだと思うが如何か。
絵柄変換されていても、ちゃんと通用する(ように脳内修正がかかる)仕組みになってるのが面白かった。 力技贅沢品チープ味。


日曜週遅れムシキング琥珀の村。
神隠しにあった子≒バビ姐さんの、表情を見せないところがいいんだ。 サーカス団てのは昔からそういうところ(『夢幻紳士』や『キカイ探偵』のごとく→江戸川乱歩)。 無印メダロットのミヤマ遺跡ばりの大技も、こっそり炸裂してた。
次回予告が『蠅の王』してるので、要チェック。


響鬼さん。 現役引退してる癖に、いちばん鬼漢臭いのが斬鬼さんというのはどうよ。 呑みの三次会での台詞とか、生々しすぎるー。
みどりさんのズボラ眼鏡博士モードにちと萌える。 あと、団子屋「たちばな」では、そろそろ争奪戦が発生してもおかしくない頃合かと思われ。
…ラストの縁台での、台詞止めはセンス良い。
劇場版の予告コーナー。 斬鬼≠凍鬼が仏道で調伏なのはいんですが、せめて北海道じゃなく蝦夷地出身でお願いしたいッ。*1


ゾイドジェネシスは、あいかわらず底意地悪い路線じゃのう。 牙もたぬ村人の防衛本能や、虫のいい懇願ときたか。
わたしゃラ・カンが内心、懲罰・掃討戦を予想した上で村を離れたのかと思ったよ。(心が汚れてるなオレ)
ルージくんが主人公よろしく、魂の根性加速を見せつけてくれましたが、前回終盤の「殺伐とした抜け目ない」益荒男・ルージくんも捨てがたいっす。
 

んで、今朝の締めのマイメロ。 「夏だ水着だ!」黒王子の別荘島編・その2。
…実はツンデレお嬢様と老執事のはなし。 コレで色々と補完するがよいわっ!
黄泉の門が開いたり、岬の伝説があったりとムダに満腹感ただようシナリオですが、 ハートの行方も含めて、この脚本書いた人(江夏由結)は今回すげぇ逸材なのでわ。
セリフの走り具合も大変宜しい。 夜に強いおとーさんも天然邪悪きわまるマイメロも、女の友情も凸ロングお嬢も一言余計なバクも皆好きだっ(←ダメ感想)。

注釈

*1:…これがのちの脚本家降板〜変更の予兆だったとは。 くっ。