れびゅ

ブックオフにて、
猫の地球儀 焔の章』(秋山瑞人電撃文庫
『りんりんD・I・Y 2〜3巻』(大石まさる少年画報社
『よみきりもの 4巻』(竹本泉エンターブレイン)をゲット。
前から狙っていた猫〜はともかく、りんりんとよみきりものは
倉田&舛成(R.O.D)の“妄想中学”の余波大とみたw。
テンション高いほうが大石まさるで、テンション低いほうが竹本泉


その『R.O.D -THE TV-』の3〜4巻は、奇跡的な水準をキープしていて、この先の展開がわりと怖い。
無理矢理にピックアップしてみるならば……

>第7話「藪の中」

不条理消失舞台劇。 イギリスの性格悪いTVドラマのようで、異色作ながらミッション編の中では一番のお気に入り。
本編の裏で進行している、(10億人委員会の)投票マシンによる裁定というのは、ちょっとコードウェイナー・スミス味?
使われている音楽も、ブキミ悪くてよろしいのだ。

>第8話「夜に惑わされて」

うれし恥ずかしくすぐったい、中学生日記 in 夜の図書室。 初々しいのう。
微妙な表情や認識のズレ、そして肝心の場面を抜いて“見せない”演出が憎いッ。
同時並行して、読仙社サイドではヒドい話が進行中というのもなー。(夜食のお弁当作りの裏で)
岡原やジュニアの報われなさもいいんですが、久美との距離を意識してしまうアニタが絶妙。


ちなみに“妄想中学”というのは、DVD副音声での倉田英之 or 舛成孝二のコメントです。
30代以下には伝わらないこと前提(?)の、ケータイ無し学園もの=夢要素てんこ盛り。


そのコメンタリーで触れられた、9話の温泉遺跡話での考古学者、アリス・アリス・アークェット。
元ネタがトゥインクルスターのんのんじーとは気づかなかったよ。