三姉妹／十三妹（シーサンメイ）

DVDを借りてきて、『R.O.D -THE TV-』の１〜２巻を観ました。
確かに、たいそう面白かったので早速レビュです。　←遅まきながら。

　　　　　　

＞第１話「紙は舞い降りた」

あの音楽で、あのペーパー活劇が始まるとR.O.D って気がする。
掴みオッケ。　マギー（次女）はいいかも。

＞第２話「ダメ人間ども集まれ」

追加されたOPの、70年代B級臭さプンプンなとこ最高。
上の姉ふたりの、生活能力欠如っぷりが明らかになる。　…特にミシェール姉（長女）最低ランク。
ねねねのマンションにおいては、恋愛亜侠はまったく役に立たないよっ。　雪野五月の罵倒芸を堪能する。

にっき音読の刑に処せられるアニタ（三女）がよい。

＞第３話「神保町で逢いましょう」――（これよりDVD・２巻収録）

傍で見ているぶんには愉快だけど、ミシェール姉のダメ人間度は加速し、株は下落しつづける。
当人が舞い上がってヘンな脳内物質出しまくってるので、犬畜生な借金モードも平　気　か　？
アニタに金玉（←無いけど）握られて、律儀にふらふら禁断症状おこしてるマギーは、逆にダウナー系かしらん。
三姉妹の秘密がちらっと触れられる。　あと、貴女は（前作のドジっ娘）そこつオペレーターことウェンディ君！

＞第４話「中一コース」

ミシェール姉…保護者　な　の　か　？
山猿っぽいアニタが、中学のおにゃのこの間でモテだす話＋α。
前回同様、田村ゆかりのロリ声お嬢の出現にド肝を抜かれる。　西園はるひ（姉）に西園なつめ（妹）。　と、こんなベタな役ばっかりかい。　←涼宮ハルヒに、なつめヴルダラーク？
けれど、元・大英帝国図書館のジョーカーさんが、歩行杖つきで裏登場したのには負ける。　黒幕オーラが大幅にUP。

＞第５話「やつらは騒いでいる」

こんなに怪しい中国人は見たことないね。　→読仙社の金さん（CV：牛山茂 *1）。
ルーマニアでの番外編。　大英帝国は４年前の事件で崩壊していることが判明。
わりとふつーの姉妹不協和音ものかと思いきや、ミシェールさん大・変・身！　長女の威厳を見せつけてくれる。

それは次女・マギーの律儀さにおいても同じ。
アニタ役の斎藤千和の、終盤のみっともない演技に説得力があった。

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…と、まぁこんなトコロ。
これのDVDメインメニュー画面は、ビデオクリップ風の凝ったつくりで流しっぱなしもOKな出来。
プロダクションデザインは神宮司訓之：担当なので、これもその仕事のうちなのかな？

まとまり無いけど、今日はこれまで。

注釈

*1:今川鉄人28号の、敷島博士…とか。