六翅とか蟲とか
むちゃくちゃ良い天気で御座いましたな。
午後からお出かけして、『猫神やおよろず』3巻やら『ミカるんX』5巻を、まぁ予定どおり購入。
で、思いがけずの出会い他で、アタリを引いたもの――。
●figma 八神はやて（騎士甲冑ver.）
中古玩具屋にて、パッと見表情ほかいい感じだったので。 前の持ち主がえらく丁寧にあつかっていたのが判る、美品でなおよし。
原作は見てないけれど、古式魔術＆戦略ロケット軍的な扱いの子とゆーのは知っている。 空間結界格ゲーだとこの娘、近〜中距離技ほぼ皆無の、先読み遠距離＆布石技のみなんだろうなー。
あと、やわらか関西弁とか乳とか。
箱から出してみて、本の持ち手や胸部関節（←神姫っぽい）が保持力弱かったので、木工用ボンドで関節を渋くするテストケースになってもらったよ。
手首はフェイトそんの時に構造判明していた、つまようじで横軸ピンを押しだして。 胸部関節は、それこそ洗面器風呂につけておいて慎重にぶっこ抜くしか。
腰まわりのコート裾甲冑をとっぱらった、ミニスカ黒チャイナっぽい格好のほうが、活発げでアクション向きなのは認める。
長物用の、ナナメ保持手首がついているのは、後発組らしい改良点。 魔導書がすぐ落ちるとかそーゆーところは、テープ使ったりとか工夫だ工夫！（ここらは後発リボル：レイトン教授のピンつき手帖の方が遊びやすい）
六翅の黒翼は、差しこみピン延長したりする方が安定するかなぁ。
あー、帽子とキャリングバックは「鉄道むすめ」vol.3のもの。
【よけいなおまけ：戦略ロケット軍の歌】 http://voenpesni.web.fc2.com/songs/Pesnya_strategicheskikh_raketchikov.html
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●福田宏『ムシブギョー』1巻（少年サンデー超増刊・掲載）
黒やぎ（艮玄闇）さんの日記で知って、気になっていたもの。
えいやっ、と通り魔的に買って――おもしろかった！ まっすぐなオトコノコ漫画。
江戸に享保6年に新設された、「蟲奉行所」にお勤めすることになった津軽出身の新米同心の御噺。 オルタネートお江戸なので、“スペシャリスト”とか普通に使うよ、チームもの。
ネタは伏せるけど、少年同心・月島仁兵衛の差している刀が、ちょっと武骨で変わったバランスなのでした。 らしいと言えばらしい。
あと、プリーツミニスカの発破屋・くの一ほか、女体描写がたいそうえろーいことに。
巨大蟲の生態が、意外に博物学ものっぽいのも○。
