「英国紳士としてはね!」

あいにくの曇り空だったけど、家電量販店に朝一で出かけて買ってきたよ。 リボルテックレイトン教授



狐耳のレディ(植民地出身?)と。
「やあ、これは実によい香りのアブラゲ茶ですね」
「……♪」



「よろしい。 では、かかってきたまえよ、君」
暴漢にからまれても、英国紳士はすこしも動じません。
このあと先生の、筆記用具とバリツを組みあわせた、まったくあたらしい武術が炸裂します。



重心をひくく、真下に落としての脚さばき。
ただの手帖が、仕込みステッキより剣呑な得物になりえるとは、その場にいた誰もが思ってもみませんでした。



喧騒が収まっての、紳士たちの交差点。
「ああ、クスリはそこに置いてくれたまえ。 自分で打つから」
先生は、秘術めいた嗜好品の儀式にもこだわります。



今回の本当のナゾ。 暴漢の本来の狙いだった、東洋の巻物。
休日モードのはずだった、アーバン忍者のフブキさんは、スパッツに足袋ソックスという身軽ないでたち。


                  ■ ■ ■


      リボルテックヤマグチ No.086 レイトン教授   

今回オプションがオサレに豪華なリボルです。
ここらの遊べる度と雰囲気作りは、ここ最近(・飽和気味の)アクションフィギャー群のなかでもピカイチではなかろか。 テーブル・椅子にレンガ床面、手帳に万年筆に紅茶カップ2種。


リボルバージョイント関節は、しかしやっぱり扱い方に癖があるです。
「曲げ」の動きは問題ないとして、あらかじめ部品を引っこ抜いておいての「軸の回転」が要注意。 ちょい前に神姫用にと買っておいた、プラスチック製のリボプライヤー(たったの190enぽっち!)を使っても、力加減をまちがえると壊してしまいそうで怖い。
まぁ軸が馴染んでスムーズに動くようになるまで、というのは他も変わらないか。


ついでに買ってきた武装神姫MMS・ネイキッドフレッシュ1素体は、フブキさんやウェル子さんの私服コーデ用に。
足先を黒に挿しかえておくと、足袋やカンフー靴っぽくてじつに軽快。 ついでに左右違いが好きな私としては、左手袋で毒手らしき設定も好物でっす。