雨の日装甲

きのうは大雨のなか、雨耕で雨読(積み消化)だったけど、
きょうはお休みになってフリーよぉぉぉぉっ!


帰ってきて真っ先に、策を練ってあったパンツァーフロント。 独軍さいごに残っていたシナリオ「シンヤビノ」をクリア。
レニングラード方面からの撤退で、新たな拠点(と脱出してくる友軍歩兵)を守りながら敵の追撃を止める――ときおり照明弾が打ち上がる、荒れた丘陵地帯での夜間戦闘。
所属の重戦車大隊…といっても、自分含めた3輌は旧式のIII号戦車で、虎の子ティーガーは1輌だけ。 III号の照準器が、四号ちゃんやT-34に遠く及ばないミドルレンジ止まりで、見るからにゆるい曲射のHEAT弾(このゲーム内車種ではレアな弾頭:対戦車榴弾)なのが泣けてきます。


正直III号では、T-34やKVの集団相手は出来かねるので、敵の主力はティーガーに受け止めてもらって、こっそり側面や背後にまわっての攪乱・不意打ちくらいが関の山。 つか囮役や歩兵つぶし(索敵削ぎ)も大事な仕事ですよ。
ちまちまと非力なチームに指示を出していくのは面白い。 指揮できない火点も、意外と隙を見せた敵を喰ってくれるし。


前回、ティーガーが大量の敵戦車相手に弾切れ(内部カウントされてる)・睨みあいになったところで自分が被弾ENDだったので――今回はじめて残弾数【ON】にしましたよ。 これでMAP上に弾薬補給ポイントが出現することに。
このオプション変更があたって、赤軍さいごのダメ押し増援を、補給後撃退することに成功。


そ う い え ば 、
虎戦車がいちどだけ、友軍の火点に背後から「誤射されて(!)」撃破されてしまった時には、さすがにリトライしましたよ。 すげぇなパンフロ、戦場は理不尽だわ。


【追記】――
理不尽というよりは奇跡の部類で。 嫌がらせのつもりで撃った、III号戦車のHEAT弾曲射(距離1000オーバーのゆるゆる弾道。 いちお勘で偏差射撃)で、KVの側面…というよりたぶん上面装甲をブチ抜いて撃破してしまった事が、一度だけあったよ。