「新手のメガネ使いかッ!」

1話〜5話の一挙再放送(6月16日)は、仕事がなければ見たかったな。

電脳コイル #6「赤いオートマトン

ここにきて一気に話の見通しがよくなってきた。
ヤサコの転校生(&おとなし巻き込まれ型)テクスチャがとれてきたのもあるし、フミエともども子供らしい背丈の思考もよいよい。 …妹がらみでへたれ横暴になるあたりも。
肢体ぬきでのコミカルな顔面作画は、夕方路地裏テレビまんがらしかったしぃ。 ←水木しげるっ面とか、『それでも町は廻っている』路線?
交差点の噂や、夏の自由研究ときて…おおお、探偵団ものっぽい。


大人たちの顔や仕事が、みえてきたのも大きいかな。
郵政局のサッチー(オートマトン:察知ぃ?)と、縦割り行政の弊害とか。
メガネ人(びと)が極端に優遇されるアニメですが、ここまでは貪欲にバリエーション増やす気なのね。 メガネの権限階層は子供用より上かしらん。
そして不意に登場ヤサコのおとーさんの、扱いが情けなくてせつないっす。


無口なハラケンが継ぐ意志が突破口になるのはもちろん、フミエがオヤジを「しもべ」扱いする理由は、のちのち隠し味になるかも。
と こ ろ で 。
次回予告にちらっと出てた、大黒黒客(ヘイクー)を高みの玉座から掌握するイサコ様の図が、例の定番・エマニュエル式で可笑しー。