着ぐるみ宇宙人東京に現わる

サブタイトルは格好いいのに。

アイドルマスター XENOGLOSSIA #9「鍵盤(ケンバン)」

シリーズ構成&脚本の、花田氏のやつがいまいち弱いというのは、前から思っていたけれど。
春香のバカリボン加減が、はたして亜美のかかえる事情を突き抜けるだけのパワーがあったか? と疑問に感じてしまったのでアウト判定。
課長やあずさ主任のタテマエ解説(対立組織トゥリアビータとは)も、あんまりだとは思ったけどよう。


そりゃ真は、引退した亜美を呼び戻したりといった役割は「絶ッ対に」引き受けんだろうな。
未解明のiDOLやモンデンキントといった組織すら信用せず、単なる道具として厳しくチェックを入れ続けることで、隕石除去作業という過酷な業務を(ひとり残って)続けてきたのだろうから。
おなじ場所に居られなくなった、亜美の代わりに。


亜美真美の双子を、思い切ってアレンジ改変してきたのはよし。 隠蔽されたテンペスタース(プロメテウス4)の事情といい、「ポジティブを忘れない」の180度反転形だし。
…ここで春香のアプローチが無神経に見えてしまっては、いかんのだよなぁ。 モンデンキントの余計な工作がさらに蛇足というか。
2Pカラー・黒伊織んには、パイラ人ver.やよいと取っ組み合った後ででも、カウンター意見を吐くとか春香にツッコミ入れさせてもよかったんじゃないか。
(んー、苦手な真を回避しつつ?)
雪歩の睡眠ナルコレプシー・モードは、やっぱ情報収集用のスイッチが入った状態だと思うがどうか。


余談ですが、(以下、ネタバレ反転)
「亜美」と「真美」の発音が聞き取りづらかったのもあって、消失したのは「亜美」のほうで、残された真美が「亜美」を名乗って活動している…と誤解しつつ興奮してたり。
はははバカの顔だ。


次回は植竹脚本で、新シフトいおりん大ピンチのまっき。 楽しみだ。