「ちぇりおー!」
西尾維新の12ヶ月連続刊行ノベル『刀語(カタナガタリ)』。
その第二話「斬刀・鈍(ナマクラ)」を、気に入って借りてきて一気読み。
…貸出し中の一話は、いきおい後回しだ。
メタでボケ成分も多めの、うさんくさ刀蒐集凸凹道中記。 嘘っこ時代劇に現代オタ演出ふりかけていたり。
尾張幕府の奇策士・とがめ(白髪ちびっこ軍監♀)は、きゃんきゃん小煩わしいCV(各自、思い浮かべる声優で)の線もあるかなぁ。
イヤな口癖の剣士も、伝聞形だがてんこもりだ。
無刀 vs. 居合いの、
勝負の決着がついた瞬間、立ち上がって図書館にもっぺん出かけて第三話を借りてきましたさー。
巻末の対戦相手紹介が、小川雅史ちっくでアホ可笑しい。