まきまきロール＆ロール

古本屋巡りでめずらしく、無電源TRPG誌「Role&Roll」の vol.2と vol.17を発見したので確保。
あまり書店でも扱っていないし。

秋口ぎぐるの『ひと夏の経験値』（最終回）って、この雑誌で連載してたんだ。
サタスペの地下酒場「JAIL HOUSE」紹介は、速水螺旋人さんの描き込みがすごいのう。　小汚い人間臭さ＆ディテールは、この人最大の持ち味なり。
サヴェッジ・サイエンス （*注1）のおまけマンガ「首領と語ろう（第2回）」は、ロボだいすっき異端科学者カレル・チャペックの巻。　インタビュアーは……あ、これが噂のネモ船長の孫娘（スクール水着装備・同じく異端科学者）ね。　よく見りゃ手甲に蛸レリーフなあたり、『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』風味の浅黒ぺたん娘だ。
異端メアリ・シェリーの出番（ゾンビ化ガス？）も後々あるんだろう。

おいおい読んでいきます。

▼注釈

＊1　…われらがモロー博士の第3世代・獣人結社が、「異端（ヘレティック）科学者」＝偉人たちの野望を打ち砕かんとする、ほのぼの殺伐エスピオナージュTRPG。　←舞台は現代。
持ってないけど興味あり（同作者のスカベンジャーTRPG『墜落世界』が面白かったので）。

【参考：Killmark Games】
　http://homepage3.nifty.com/killmark/index.html