あけぼの町サーバ(鯖)の風来坊

GyaOでやってるので見ましたよ。

魔弾戦記リュウケンドー #1「これがヒーローだ!」

書き割りっぽい背景もふくめて、あけぼの町の全景が懐かし生活感にあふれてる。
商店街にあけぼのタワーに、ボウリング場のレトロな看板とくればどうみても昭和だ。 橋むこうの謎山脈もたいがいだけど、警察の阻止線からして名所書き割り(?)ですからっ。
さすがに第1話だけあって、モブ戦闘シーンから何から底抜けの気合入りよう。 下町で全身タイツの下っ端軍団(遣い魔)が大暴れとゆー、バーホーベン県立地球防衛軍もかくやの夢光景。 たまらん。


さらっと乗っ取られる剣二の見せ方(神経接合〜モーションと発声)とか、あの生身漫画ムーブの直後にくるとは予想外の食い合わせ…ちうか大雑把にみえてやりたい事はきっちり押さえてるのだな。
開幕・文句なしの突っ走りでした。


怪奇植物話の #2「燃えろ! 炎になれ!」も、下町らしくみなの台詞が立ちまくり。
人外の怪に対抗できる組織・SHOTが、カッパ地蔵の皿を「べれけ、べれけ」と(それこそ邪神官Dr.ウォームと同じ呪文を唱えつつ)撫でくる町民たちには頼られつつも、国家法制上では鬼っ子だったり。 奥が深いな。


もう一本。

ゼーガペイン #13「新たなるウィザード」

【ネタバレあるから危険だよ】


今日はじめて通しで見てしまったよ、ゼーガペイン
「泣かせる千葉県民アニメ(@ぷろとん)」とゆーキャッチコピーもあるしな。


サーバ幻体から戦闘要員に(補充で)覚醒してしまったカメラ娘・カミナギがぁ。
お弁当作ってきたりして、ひたすらに前向きで明るいのに切ない話だよう…と思ってたら。


……。


素人声で(ポイント高し)、サーバ世界→現実物理世界を受けいれてがんばっていく娘さんだったのに。
人格AIたちともあっさり馴染んでしまっていた、“Girl next door”系ほのぼのエピソードの後なのに。


台詞まわしが、シンプルに前向きで気持ちいいキャラが揃っている(=あまり辛気臭くない)ぶん、逆に一抹の不安もあったんだけどねー。

●ぷろとんのブログになった日記より、視聴きっかけになった感想。
 http://tonburi.exblog.jp/3997271/

…こんなんですけど、お笑いなんですけどっ。 切なさの裏返しなんだよー。
さっそく13話の感想も上がってきてるなぁ。