ハレ晴レから、コイ来ルまで(ハルヒ、龍剣、マイメロ)

日曜日が「0」か「1」起点かはさておき、土曜深夜から一気コース。

涼宮ハルヒの憂鬱 #2「涼宮ハルヒの憂鬱 Ⅰ」

お披露目OPを見ていて、なぜか微涙モノの好感触。(←おおげさマン)
既読の立場で言わせてもらうと、伏線こみで「完璧っ!」


もともと時系列的に入り組んでいるので、何げない発言なんかが過剰に意味を持ってくるんですが。 そこらへん膨らませて受信してるのを差し引いても、間合い良好っす。
キョン自身の、ナレーション声と会話声の温度差(温〜低温)が気になったけど、確かにツッコミの地の文に抑揚あった方が、めりはり&使い分けが効くかと。 …回想にかぶせて使えるし。
しっかし原作にない瑣末事背景まで、オーバースキルで学園箱庭を作って動かしてみせているな京都アニメーション。 脳内実写の「少年少女ドラマシリーズ」の労力を、はるかに越えているかもしれん。


キョンハルヒに、余計な事を吹きこんでしまってのシーン。 【静→動】へと一気に動きだす、「天才≒アホ」っぽさが最高ですた。
あと長門の読んでいる単行本のタイトルからして現代なのに、キーワードには「懐かしさ」があるとみた。 文芸部室の片隅に転がっている、ガリ版印刷機ワープロなんてのが、直撃する世代というのは確実にあるわけで。

魔弾戦記リュウケンドー #14「新たなる敵」

ジャマンガと対抗組織SHOTの、マッチポンプ疑惑ふたたび…の巻。
あけぼの町民の気まずい反応の回収が、ちと弱い気がするのが残念だが。
女性型幹部・レディゴールドの策略&加速戦闘は申し分なし。 VFX製作の(株)白組には、このまま『エイトマン インフィニティ』の東光一くん vs. 虎4クラスまでやってもらいたい。

おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜 #3「オンプがいっぱいとれたらイイナ!」

仮眠を取ってもOP曲の「コイ▽クル」で、しゃっきりぽんと目が覚めるわい。
就寝時に寝巻きをお召しにならない柊センパイは予想できるとして、夢の国・マリーランドの官憲ねずみが、平然とこちらで警察権を行使する様には戦慄したっ。
ドリアン大臣(もぐら)の奴、かつて琴ちんの膝の上でナニしただけでは飽き足らずぅ。 ←逆恨み


大勢のキャラのさばき方は流石だなぁ。 マイメロ命の白山くんといい柊・弟呼ばわりされる潤といい、重要さの比重があんま変わらないあたりが。
超展開(^_^;)が続いているわりに、足腰はしっかりしてる感じだ。
ところで潤の執事・セバスタンは問題大アリなのでは? ←火に油をそそぐもの