黒い試走車=アルバトロス社

黒バックの各話タイトル、毎回フォントもちょっと変えて、工夫してあるのね。
元ネタは言うに及ばず。


光と水のダフネ・5話「帰ってきた暴れん坊」
近接格闘亜侠・朴ゆう出所。
しかしこう…役所の窓口業務やしょぼい事務所といった、日常描写がB級すなお過ぎw
考えてたんですが、銀河乞食軍団(by.野田昌宏)の女狐ボス版、とも。 八木警部がらみのアレとか。
いろんな伏線が散らされたままなのも、のちのち収束してくるのかしらん。


光と水のダフネ・6話「夜の大捜査戦」
へたれ新人のマイアが、(株)ネレイス・カムチャッカ支店の一員としては、
あまり積極的になれてないのが一貫してて感心もする。
親友・つかさのレンタカー盗難事件に、自ら進んで噛もうとはしないし。
…そこが会社研修中のモラルっ娘らしく、カモにされそう。
ガジェットの、地味だけど効果的な使い方や、
「食料生産まわりの罪は…」なんてちょい台詞が、一見スチャラカな背景を支えてる。


光と水のダフネ・7話「オール・ザット・パパ」
ホントはこういう情けな〜い回で、ねちっこい作画・演出が見れると嬉しいんだが。
支店長の娘・ゆかりの声が、じつは小清水亜美だっ。


光と水のダフネ・8話「スピードに体を張れ!」
企業間のコンペティション・レース&産業スパイもの。
うまい。 毎度ダフネの25分間とは思えない密度の濃さ。
前回からそうだけど、新入りのマイアが自分から前に出てくるようになっている。 ここら辺スタッフ計算してやってるなぁ、と。
イメージトレーニングの鮮やかな見せ方(交差)や、1話以来のおまじないなど、
みっともない所も全部ひっくるめて昇華されていくような。
…おはなしの  積み重ねは  すごく大事。


そろそろ各話レビューは簡略化してぇ……と思ってた矢先にコレだ。
もうちょっと、つづく。