見滝原市にきたアイツ

「よう。　やってるかい？」

　　　　　
　　　　　
きのう様子見にいった店頭でみかけて、そうして引力にひかれてお迎えしてきましたよ。　（なにかとハブられがちな）あんこちゃん、ことfigma 佐倉杏子。
パッケ越しにのぞくお菓子や表情やら多節棍パーツから、「楽しげオーラ」がにじみ出ていたから…ッ！
このビビッとくるかどうかはわりと重要。　カコイイかわいいあとツリ目。　…あ、さいごのはマミさん派でもあるわたしにとって、優先順位高くない。

風に吹かれて、魔法少女無宿。

開封一番おどろいたのは、動かしやすいこと。
見た目に反して、衣装のすそは2分割されて可動関節しこんであるし、袖口のカフも軟質素材で手首の動きに追従する。
おなじく軟質髪で関節カバーしてあるポニテも、よく動いて表情つけやすいし。
ここら辺の可動域の広さは、先行したfigma ほむらの上をいっている。　…あの子、身体固かったからなぁ。　←椅子に座れない

「いっちょ派手に、踊ろうじゃない」

多節棍モードの槍は、派手にアクション／空間支配できて楽しいぞ。　まぁ、ちょっとは慣れが必要だけど。
軟質パーツの鎖（長短2種）で接続していくんだけれど、ややきつめに調整されているのもあって、【軸回転させる】ときには捻じ切らないよう注意が必要。　プラスチック製の工具・リボプライヤーなんかで掴めると、その危険性を減らせるんですがね。

「へぇ、アンタにしちゃあ、気が利くじゃないか」

あんこかわいいよあんこ。
槍といった長竿物は、やっぱ素で持たせただけでも様になるなー。　今回の尺は、杏子の全高（125mm）の1.7倍はある。

「どういうことだよ。　するめジャーキーがいっこも無いじゃんかよ！」

だらりキュゥべえは、しっぽを動かして（イヤな）直立姿勢もとれるというすぐれもの。
摂取口ェ…。

さいごは初登場時のイメージで。
遊びの引き出しをじわじわ広げてくれる、中身の充実した子とみたね。