激安の王国から 浮遊して

映画『下妻物語』（2004年、嶽本野ばら・原作、中島哲也・監督）みたー。　面白かった。
下世話ポップな女の友情。

　　　　　　

超田舎活劇というコピーは置いといても、桃子のいうロココ調ばりにアホっぽくて芯の良い映画。

6月17日・『下妻〜』追記

DVDおまけ特典に、主演ふたり＆監督ほか副音声コメンタリーがあったので。
ためしに切り替えて……つい通しで観てしまったよ。
アニメ『R.O.D』〜以降の流れとゆーか、だらだらと激眠そうなローテンションで始まるのは、そういう収録の性質上のものなのか？

映画撮影は生もので、人工物と偶然の素材の境い目があやふやで、そこが面白いと思った。
空の色合いとか、嘘っぽいキッチュな照り返しが只の生撮り（非CG）だったり。